住宅豆知識:浴室のお掃除
今日はカラッと晴れて気持ちがいい日ですね~
田んぼに水が入り
鳥海山や夕陽が映り込む景色は
今だけ見れるとっておきの瞬間ですね~
とてもキレイです。
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さて
前回
『住宅豆知識 網戸のお掃除』をご紹介し
今日はその2
『浴室のお掃除』をご紹介します。
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その2:浴室のお掃除
浴室の天井や換気扇の付近には、
カビの胞子が付着しています。
この胞子は、掃除のために窓を開けたり換気扇を回すことで簡単に飛び散り、
着床したところに新たなカビを生む原因になります
アレルギーの原因にもなるので、注意したい場所です。
このため、浴室の大掃除も、乾燥している時期より湿気が多い時期のほうが向いています。
<湯船の蓋>
蓋は汚れが溜まりやすいポイントです。
お風呂に張った水からの湿気によるカビの発生や身体を洗った時に飛び散る水滴や石けんなどが汚れの原因です。
洗剤を使って洗う方法もありますが、より手軽に蓋を掃除できるのが重曹を使った方法です。
具体的な手順を説明します。
まずは浴槽に入浴後の残り湯を用意します。
そこに重曹を1カップ(200ml)程入れます。重曹が溶けたらそこにお風呂の蓋をつけ置きします。
夜の入浴後にこの作業を行い、一晩つけておいたら取り出して軽くシャワーで洗い流し、湿気をタオルなどで拭けば終了です。
汚れが強いようであれば、重曹に加え漂白剤を混ぜておくのも効果的です。
この方法で蓋を掃除するなら、蓋は折り畳みが可能なタイプの方が簡単です。
自宅にあるのが板状の折り畳みができない蓋であるなら、掃除がしやすい蓋に買い替えるのがおすすめです。
<天井>
フロアモップの持ち手を短くしたものに、
ウェットタイプのお掃除シートや、使い捨ててもよいウェスを濡らしたものをセットして拭きます。
フロアモップの先端のシートにカビ取り剤を吹きつけたらシート全体になじませ天井を吹きます。
カビ取り剤は塩素の強い洗剤なので身体に直接付着すると危険です。
必ずゴム手袋と、ゴーグルを装着したうえで掃除しましょう。
自分が立っている場所から少し離れた部分を常に拭くようにするとより安全に天井部分を掃除することができます。
カビ取り剤を浸透させるために全体を拭いた後に30分ほど時間を置き、水拭き乾拭きを同じように行ったら終了です。
その上で、浴室のカビ取りなどもしておきましょう。
100円ショップでお掃除用品も充実しているので
上手く取り入れると、ラクにお掃除できそうですね
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